COVID-19 が特別なものではなくなってきた 2023 年 5 月のメモ
自分の日記は 2019-08-23 から今日まで欠かすことなく書いてきたので、直近 3 年ほどの気持ちの機微なども含めて記録してこれた。せっかくなので現時点で感じていることや考えていることを書き残しておこう。 いろんなことの「オンライン化」
想像していたより進んだな、とも思うし、想像していたより「元に戻ろうとする力が強い」とも思う
2023 年になって「やっぱり、オフラインが最高!」という声を多く観測している
個人的には「人類がこれまでオフラインで感じてきたものを、いかにオンラインでも体感できるようにしていくか」というテーマに関心があるので、ぼくが生きている間に「いまや、オンラインの体験の方がいいねぇ」というところまで進んだらいいな〜と思っているし、そういう未来に加担していきたい
テクノロジを絡めることでしか生み出せない体験ってのも、まだまだ発見されると信じている
「オフラインが最高!」は思考を停めるためではなく「オフラインのこういうところがグッドだったんだな」と理解を深めるために使っていく
「じゃあ、この感覚をオンラインでも得るには?」につなげていきたい
他者との間の関係を育てるということ
「何度も物理的に会ったことはあるが、信頼していない人」と「物理的には一度も会ったことはないが、一定の信頼をおいている人」がいる
このことからぼくは「物理的に会うこと」は信頼のための決定的要因ではないと捉えている
たとえば「仕事における信頼」を得るには、なんにせよ「いい仕事をする」しかないと思う
「あなたのために時間を使う」という行為は、相手へ強いメッセージを発することがある
会えば信頼が生じるかといえばそうではないが「あなたに会うために遠くから移動してきました」は「あなたとの間にグッドな関係を育てたいと思っています」というメッセージにはなりうる
「よくオフィスに行っている人 同士」は心理的な距離も近づきやすいだろう
「よく行くカフェでよく見かける人 同士」も同様
「よくウェブ日記を書く人 同士」も同様なんじゃないか、と感じている
「この人はあまりオフィスにはこないけど、ポッドキャストを配信しているから身近に感じる」はありうる
「オフィス」も「ウェブ上のなにか」もどちらも活用できるはず